【Q】ホームページのバックアップってどうすればいいですか?

   web入門| 

バックアップについてお話する前に、ホームページには2種類あることを復習しますね。
1つは静的に作られたいわゆる普通のホームページ。
もうひとつは、ブログツールやプログラムを使って作られた動的サイトです。
ちょっと難しい話になりますが、系統だてて説明したいと思います。

《2016年2月補足》サイトリニューアルにあたり、旧記事を整理していますが、アクセスの多い記事は残していこうと思います。古い情報が入っていますのでご注意ください。

静的サイトってなに?

sabakan静的サイトとはいわゆる『普通のホームページ』のこと。
静的サイトは、ホームページの制作者(あなた)が、自分のパソコンの上で、HTMLを作り、画像を埋め込んで、FTPでサーバーにアップロードする。
アップされたアドレスをブラウザ(インターネットエクスプローラーなど)で呼び出してあげるとあなたのホームページが表示されます。
アップするファイル名の拡張子は.htmlとなっています。
10年前はほとんどがこの静的サイトでした。

では、動的サイトとは何でしょう?

WordPress(ワードプレス)などのブログツールを使ってつくられたホームページ。
オープンソースであるxoops(ズープス)などのシステムを使ってつくられたホームページ。
PHPなどのプログラム言語でオリジナルで作られたホームページで、MySQLなどのデータベースを利用しているサイト。
これらを、動的サイトといいます。
動的サイトはざっくり話すと、HTMLファイルを自分でつくらなくてもいいのです。
ブラウザでプログラムを実行させると、プログラムのほうで、データベースにデータ(文章や写真など)を読みにいって、テンプレートにそってHTMLを生成させて、ブラウザに表示します。
なので、HTMLを作るのはプログラムの役目であって、ブラウザでそのプログラムが呼び出されてはじめてHTMLが出現します。

動的サイトのバックアップ

動的サイトはあなたがパソコンでこつこつとページ作りをしなくていいですね?
たいていは、管理画面にログインして、記事を入力して更新ボタンを押すと、記事が反映されます。
・・・・・・・・・・・・・ということは、あなたのパソコンには、ホームページそのものはないわけです。
ということは・・・?静的サイトにくらべて、バックアップが大事なことに気がつくでしょう。

静的サイトは、自分のPCにまるっと保存されてますから、たとえばフォルダまるごとCDに焼いて、何年何月何日のデータって書いて置けば、万一のときは少なくともその日に戻せます。
では動的サイトはどうすれば?

動的サイト(データベース)のデータを失う可能性

動的サイトのデータを失う可能性は大きくわけて2種類。
人的災害と、天災です。

(1)天災の場合。地震・火事・カミナリ・オヤジはなくてあとは・・・戦争とか?

銀行とかJRなどの公共機関、NTTなどの大手のサイトは、ホームページをおいてあるサーバーが壊れたとしても、すぐに復旧できるように予備のサーバーで常に同時稼働させているそうです。(わかりやすくするために説明がかなり大雑把になってることをご容赦ください)
ここまでのことを考える場合、現実的な方法は、ミラーサーバーをつくるしかなくなります。
それも、沖縄とか、海外とか、日本で災害があっても別サーバーに移動できるように常に二つのサーバーを同期させておく方法しかありません。

(2)サーバーが壊れる可能性?

たいていの大きな会社のレンタルサーバーは、2重化されているし、何かの作業を行うときはバックアップをとってから作業してくれますから、サーバー会社のミスでデータがなくなってしまう可能性はほとんどないと思って大丈夫です。
(でも実は大手であったんですが・・・・ほんとにまれな事故なので今回は考えないとします)

ということは・・・ここから先が現実的な、可能性が高い話になってきます。

人的災害で、データを失う場合

(3)操作ミスでデータを消してしまった、壊してしまった

これはありえますが。
ただ、よくしくみが整っているCMS(ブログツール)の場合は、何個か前の動作に戻れるとか、誰がどんな操作をしたのか更新記録を残していけるものもあるので、そういったシステムを利用して、まちがってもすぐに戻せる可能性があります。
WordPressにもリビジョンというしくみがあって、間違って編集・更新してしまったものも、過去データに戻せる機能があります。

(4)ウィルス感染などでサーバー上のデータを壊されてしまった

FTPパスワードを盗まれるウィルスについての記事は別ページで書きました。
今、(2010年現在)流行しているガンプラー系のウィルスの場合、静的サイトだけを書き換えるという特徴があるので、DBまではやられないだろうという予測があるものの、今後どんなウィルスが出てくるかわからないし、ブログやCMSの管理権限をのっとって、中のデータを書き換える形のウィルスが出る可能性もあります。
社内からなんらかの形でパスワードが流出してしまい、外から操作される可能性もあります。

それを考えると、上記の3番、4番のことを考えて対策をたてれば良いかなと思います。

エックスサーバーならデータベースのバックアップがついている

どこかおすすめのサーバーありますか?という質問をよく受けるんですが、この理由から、わたしはエックスサーバーをイチオシで紹介します。>エックスサーバー

たくさんのサイトのお世話をしてきましたが、コントロールパネルが使いやすく、サーバーダウンした経験がなく、速度も気になるほどには遅くないです。(きちんとデータで示せと言われると困りますが、人は往々にして、ちゃんとしたデータよりも、長年の経験による感覚でさくっとイチオシのものを紹介してもらったほうが喜ぶことが多いので、そう紹介しています)

データベースを7日間バックアップしてくれるので、最悪の場合、7日前までの状態に戻せるということです。※ただし、データを元に戻す作業は別途費用がかかります。

2016-01-31_224058

月額1,000円(税抜)から、高速・多機能・高安定レンタルサーバー『エックスサーバー』

   web入門| 

  関連記事

WordPressの2段階認証が失敗する場合

WordPressのセキュリティを上げるために、2段階認証を導入しましたが、 よくご質問を受ける失敗 ≫続きを読む

阿智村商工会主催 ホームページ勉強会と相談会

<小さなネットショップでも大きく成功できる通販サイト> セミナー開催のお知らせです。講師はwebの森 ≫続きを読む

【Q】ブログを使ったSEO対策があると聞きました。具体的にどうすればいいですか?

ブログを使ったSEO対策  以前は、被リンクを貰う方法と言えば、「相互リンク集」の作成が主流でした。 ≫続きを読む

スマホでfacebookしてるときにいきなり音がならないように

スマホでFBをチェックしてると、動画が表示されたとたんに音が鳴りはじめて焦ったことありませんか? 音 ≫続きを読む

画像のファイルサイズ、小さくしていますか?

webの森からお客様にウェブサイトを納品した後、お客様ご自身で更新している場合、画像の容量のことを考 ≫続きを読む

【Q】ウィルスに感染したために、サイトが改ざんされたというニュースを読んで不安です

「××社のホームページが改ざんされ訪れた人にウィルス感染の危険」こんな言葉でニュースになっているので ≫続きを読む

今更聞けない、インボイスについてのあれこれ

この10月からインボイス制度が本格的に開始されましたね。 多くの企業がインボイスに伴う経理処理の変更 ≫続きを読む

Facebookで、自分の過去の投稿を探したい場合

え~、、っと、あの記事はたしかFacebookで投稿したはず。 あの時の写真を使いたい、あの時にリン ≫続きを読む

(WEB制作入門3)無料ブログはもったいないという話

前の投稿で、ブログサービスが便利ということを書きました。 でもわたしは、無料ブログの利用はできるだけ ≫続きを読む

覚えてもらえるお店になること・・・

webの森は信州EC実践会という、ウェブマーケティングの勉強会を主催していまして、たくさんのネット店 ≫続きを読む

▲ページ先頭へ