覚えてもらえるお店になること・・・

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webの森は信州EC実践会という、ウェブマーケティングの勉強会を主催していまして、たくさんのネット店長さんや、WEB担当者さん、オーナーさんと一緒に、「良いホームページを作るには、、、どうやってネットショップを運営していったら良いか」を勉強しています。

その中で、ネットショップ(ホームページ)は、まず店舗を覚えてもらうことがとても大事という講義があるのですが、今日普通にネットでお買い物をしていて、良いお店を見つけたので、webの森の事例ではないですが、いちユーザーとしての視点で紹介したいと思います。

撮影背景の黒い布が欲しかった

商品写真のプロ・・・すごいです。良いカメラと、ちゃんと光が調整できているスタジオさえあれば、カメラが得意ではない私でもなんとか普通にきれいな商品写真を撮ることができるのですが、黒い背景のジュエリーとか時計とか、ガラス製品とか、ピカピカ光るものの写真を、しかも黒い背景で撮る・・・・こんなに難易度の高いアイテムはないなぁ、、とよく思います。

黒い背景でも、まだ「和菓子」などならなんとか、、なんだけど、光る商品がとても難しい。
変なものが写り込んでしまったり、何より黒バックが黒にならず、照明の色をうけて、明るいグレーになってしまいます。
そこで無反射の黒い布が必要!って思ってネットで検索したのですが、まずどんな言葉で検索したら良いかもわかりません。

いろんなキーワードで検索

「黒い布 撮影バック」「反射しない黒い布」「ジュエリー バック 黒い布」「宝石がきれいに見える黒いバック」等々・・・
いろいろヒットしても、撮影キットで売っているものの写真を見比べると、どうしても光が反射してるのがわかってしまい、これじゃなぁ~、、、ってがっくりです。布の種類も、写真を比較しようとしても、写真そのものの映りが悪いので比較が難しい・・・
サテンは光るからだめ、撮影キットの黒い布もやっぱり光の影響を受けるからだめ、
いろいろ見てるうちに、宝石展示用のケースが真っ黒できれいということがわかってきました。

今度は宝石ケース、ジュエリー展示、等でいろいろ調べていくうちに、ハイミロンという布がどうも光沢が少なめということがわかってきたので、ハイミロン 黒 で検索して、いくつかのお店をチェック。
次に候補2店舗を見比べ、注文して最短で送ってくれるのかどうかを見たところ、1店舗、何時までの注文で当日発送のように発送時間を書いているところがあったのでそこで注文しました。

ここでひとつコツとして、何時まで注文があった場合、当日発送、何時以後の場合は翌日発送みたいに書いてあると、急いでいる人にはすごく安心でメリットだなと思いました。この時点で、ちゃんとショップのやる気を見てるわけですので、値段なんか気にしてないわけです。
値段の差よりも、ちゃんと確実に注文を見てくれているのかどうかというお店の姿勢ですね。。

アンケート欄

注文していくうちにコメントを書く欄がありまして、「どのような目的で使われるのか、宜しければ教えてください」と書いてあったので
「撮影バックに、反射のない黒い布を探しています。この商品で合格だったらいいのですが・・・・ジュエリーケースの内側に敷いてあるような真っ黒で無反射の布はこれで合っていますでしょうか」と書いて注文しました。

すると当日のうちに下記のような返信が返ってきました。

この安心感で、いっきにお店のことを覚えてしまったわたし。好感度抜群ですばらしい接客だと思います。
もう一度、URLをクリックしてどんなお店なんだろうと見に行ってしまいました。

すると、アニメなどのコスプレを手づくりする人たちが布を買う専門店のようです。
作りたい服の種類の形から生地を探すことができたり、レビューがしっかり載っていたり、サンプル帳を配っていたり、布の質感や、マネキンに着せてみたときの雰囲気がチェックできるわかりやすい写真、商品説明もしっかりと、どのようなお手入れ方法なのか、縫製にはどのような注意が必要か書かれていて、お店のレベルの高さがわかりました。

そして、コスプレした皆さんから写真を募集して、掲載しているブログもあるみたいで楽しいですね!

http://charanuno.com/index.php?main_page=gallery

なんか良い事例のお店を見つけるとこうやってチェックしてしまうわたしです。

ネットで買ったお店の名前覚えていますか?

今まで撮影に関する材料でいろんなお店でいろんなものを買いました。
背景の紙、照明器具、板とか、食器やランチョンマット、、、、
でも検索していろいろ購入して、届いたときに、お店の名前覚えていますか?わたしも上記いろいろ買ったけど覚えてません。
「Amazonで買った」「楽天で買った」「どっかネットで検索して買った」これくらいです。
お店の名前を覚えていないということは、リピーターにはなり得ないので、ネットショップのABCのAの段階で脱落というか、そこでお客様を逃しているわけですね。

売れてるお店は、お店の名前を覚えてもらえているので、アクセス解析を見ると店名での指名検索がすごく多いです。
そうやって指名検索で来てくれた方には、(広告費もかけてないので)集客に費用がかかってないことになります。
指名検索で来たくらいだから、買う気満々のお客様も多く、転換率もとても良いです。
どうやってお店や会社を覚えてもらうか・・・・自分のショップにあてはめて、じゃあうちなら何ができるか・・・?考えてみましょう。
それを具体的にひとつひとつ施策を教えてくれて、宿題をこなしながら技術を身につけていくのが信州EC実践会です。
>信州EC実践会の紹介はこちら

ホームページを使って売上あげたい、新しい問い合わせを増やしたい、来店誘導したい、そんなことを考えたら、ちゃんとマーケティングの勉強をしましょう。
勉強せずになんとなく運営、自己流でのんびりやる、ウェブ制作業者に任せっきり、、これみんなダメダメです。
操作方法を知らない小舟で大海原へ乗り出すような危険な旅です。
ということでマーケティング初級のお話でした。

 

 

 

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