市田柿のいちだ農産様

市田柿のいちだ農産様のネットショップをリニューアルさせていただきました。

https://www.ichidagaki.net/

以前は独自のcgi等を使って手作りされていたホームページだったのですが、おちゃのこネットでリニューアルしました。

市田柿ってご存知ですか?

「干柿」ファンの間でも、知る人ぞ知る有名なブランド「市田柿」
自然の白い粉がたっぷりのって、中の果実はつやつや、自然の甘み。干柿ファンにはたまらない逸品です。

取材をさせていただき、毎年リピートで購入されるファンに支えられているお店なんだなということがわかりました。

市田柿は、長野県の下伊那郡にある高森町が発症とされ、冬になると天竜川の河岸段丘に冷たく濃い川霧が発生するので、その霧にあらわれたような干柿が、白い上質な粉をふいて美味しくなると評判になりました。
この「いちだ農産」さんは、数ある市田柿生産農家&生産会社さんの中でもかなりの老舗のほうになり、現在の社長さんが地域の特産物市田柿を知って、「この美味しさはただの保存食にしてはもったいない・・・、自然の甘みを生かした上質の和菓子のように丁寧に食べていただきたい・・・」という思いから、より品質の良い市田柿を丁寧に選別し、個包装にして、高級和菓子の分野で売り出そうと思い作ったのが始まりです。

いまでこそ、自然食品でありながら高級和菓子のようにして販売している会社も多くありますが、当時としてはびっくりするような方法で、なかなな同じ品質でついてきてくれる同業者さんはいなかったそうです。

当時より会社は大きくなりましたが、それでも機会化がすすんだ工場の行程で作るものではなく、手作業でハウスの中に吊るして、風を当て、日光を当て、そして手で丁寧にもんで、また風をあてていくという手作業が大事になってきます。
機械で回す農家さんが多い中、当社がこれを手作業でやっているのは、揉みながらいつも柿の仕上がり状態に気を配って美味しくなるように調整しているのが、いちだ農産の美味しさのひみつ。

出荷する時期もお歳暮に合わせて12月上旬に出荷するには特別な加工製法をとらなければいけませんが、この会社はあくまでも、自然の風の冷たさが作り出す甘みにこだわっていますので、本格的に出荷できるのは1月からになるそうです。
お歳暮の時期を逃してしまうことで、会社の売上にはダメージがありますが、それでも自然農法にこだわっている社長さんなのでそこはゆずれない・・ということで、お客様も1月になり、自然に市田柿が美味しくなるまで待ってくださるそうです。

「商売より作る喜び」社長さんの言葉がとても印象的な取材でした。

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