【保存版】AIって何?まずはここから!ChatGPT / Midjourneyを初心者向けに徹底解説
最近AIの話題ばかり…敬遠していた分野だけど、ちょっとどんなものか知っておいたほうがいいのかなぁ・・・という方のために、勉強会を開きました。
こちらの動画を見ていただければ、本当にざっくりとですが、初心者向けにわかるように解説したので、ご覧ください。
今回はAIを仕事の現場で活用するということをテーマに紹介をしたいと思います。
本編に行く前に一瞬宣伝させてください。私はEC実践会というネットマーケティングのグループコンサルの事務局をしています。
こちらの水上浩一(みずかみひろかず)さんが講師です。
ネットショップを持っているけどイマイチどうやって売上げアップしたらいいかわからないとか
HPを持ってるだけで業務に活かせてるかんじがしないと迷っている方がいましたら
ぜひこちらのセミナーを見ていただきたいと思います。
で、これは無料セミナーなのですが3月から長野の19期というのがスタートしましてそのメンバーを今募集しています。
ぜひ一緒に勉強しませんか?というお誘いでした(^^)
AIとは…AI(Artificial Intelligence)とは、人工的に作られた知能・情報処理システムのことです。
今まではこんなサービスが主流でした。Siriとか、OKGoogle、アレクサも有名です。あとは、いろんなウェブサービスにくっついてる融通の聞かないチャットボット。
- あまり使い物にならない
- 難しい
- 使いこなせない
こんなイメージで敬遠していた人が多いんじゃないでしょうか?わたしもその一人でした。
AIの定義とは
- 人間のように自律的に学習や推論を行い、タスクを解決することができるように設計されたもの
- データに基づいて学習し、人工的に設計されたアルゴリズムやモデルを使用してタスクを実行することができます。
- 機械学習、自然言語処理、画像認識などのタスクに特化することもあります。
と、言われています。
ところが突然、昨年から世界中で大旋風を起こして いる画像生成AIとAIチャットのGPT。
この2つがあまりにも使いやすくて楽しいので爆発的な人気になっています。
どうしていきなり爆発したの?
今までは違う業界同士のAIが別々に発展しようとしていたのですが、お互いがオープンになって手を組んだとたんに
爆発的に進化したと言われています。
特にChatGPTは、これまでのチャットのレベルを 大きく超える、とんでもない AIチャットです。
この動画がすごく面白かったので興味がある方はご覧ください。右の方、OpenAIのシェイン・グウさん、元Google Brainの研究者。
で、今はOpenAIに所属して開発に携わっている人だそうです。
シェインさんが、こんな話をされていたのが印象的でした。
「昨年までは、数学、プログラミングが強くそのアルゴリズムを4~5年がちでさわった人しかこのAI(コンピュータサイエンス)の研究に関わることができなかった。
ところが今年から急にクリエイティブな分野、ビジネスマン、アーティスト、中学生高校生でもGTPがどういうことができるかを理解すればAIを使った社会の価値が生み出せる。
クリエイターな分野は日本が得意とするところなので、こだわり、美的センスのある日本にはこれから可能性があるのではないか?今までは言語でオイテケボリになっていたせいで、日本人が活躍できなかった」
まず、Midjourneyの紹介です。
いろいろお絵描きAIが出て、いくつか試したのですが個人的に一番使いやすかったです。
出てくる絵が良かったのでこれを使っています。
これがMidjourneyの画像を作っている画面です。discoadというアプリを使って、そこにコマンドを入れることで絵が生成されます。
▼Midjourneyの始め方を初心者向けに知りたい方はこちらの動画をご覧ください。
▼有料版との違いや、使い方のコツについてはこちら
▼命令の出し方について困ったらこちらでコツを紹介しています。
SFや美女やスーパーアートじゃない、仕事に使えるAI画像
ということで、私は、SFや美女やスーパーアートにはあまり興味がなくて、やっぱり現実的に使える画像を作りたいんですね。
そんなコツについてこちらのブログで公開していますので、コマンドをコピーして試して見てください。
日本風の素直な絵や、デザイン、水彩画などを出すためのコマンドです。
私が考えるAIアート
AIお絵かきは、まだ解像度が低いですし、JPG形式ですし、AIやPSDなどのレイヤーに分かれた形式で取得することが不可能です。
なので、修正することができない。ということは、当然クライアント様から修正指示がくる業界、商用で受託するのは、今のところ無理です。
ただ、自分でいくつも生成して自分が使うだけなら全然OK,すばらしい絵が作れるととても楽しいです。
ブログやSNSの投稿にイメージ画像として使えます。NFTにすることも可能です。(Midjourneyの商用利用は、有料版の登録が必要)
人に頼むのではなく自分でやってみよう!ということですね。
次にチャットGPTについて紹介します。
下のチャットのところに質問や、作って欲しい文章などを入れてエンターを押せば答えてくれるという人工知能のチャットです。
OpenAIという団体が作った人工知能
- OpenAIは、インターネット業界のリーダーたちによって設立された人工知能の研究と開発の企業です。
- ミッションは非営利団体ですが商業的な活動も行っています。
- OpenAIは、人工知能技術を使った製品の開発やサービスの提供を通じて、収益を生み出しています。
ChatGPTの始め方
- まず、GoogleからChatGPTを検索します。
- すると、OpenAIのChatGPTの サイトが最初に表示されます。
- ChatGPTのトップページが 表示されますので、
Try ChatGPTの文字をクリックします。 すると、Loginまたは SignUpのボタンが表示されます。 - ユーザー登録がまだの場合、SignUPをクリックします。
- メールアドレスによる、 ユーザー登録が求められます。
- 私の場合Googleアカウントでサインアップしました。
氏名や電話番号などを入力していきます。
途中、電話番号にショートメッセージが 送られますので、その番号を入力します。 - ChatGPTのトップ画面が表示されます。この画面の下の入力欄に、質問を記入すると、 ChatGPTが答えてくれます。
ChatGPTの特長
- 会話するだけなので簡単
- 会話が膨らんでいく、育っていく
- 中立的、特定のものを非難したりひいきしたりしない
- 最新データに弱い
- 遊び相手にされている
- いろんな業界で応用がすごいことになってる
ここで実際にやっている画面を見ていただきます。
こんなサービスが出ています
すでにこんなことが流行ってきています。
- 作詞作曲
- プログラミング
- 問題をつくる
- 英語学習
- 調査・データ収集
あまりにもすごいので、大学の論文で使わないように規制されるとか、賛否両論もあります。実際に、仕事で使って生産性が劇的に上がるなら、これからの時代はAIに親しめたほうが、AIに殺されない生き方ができるんじゃないかと思います。
ChatoGPTをweb制作に使えるか?
地方移住をテーマに記事作成を手伝ってもらいました。この結果は、冒頭の勉強会の中で紹介しています。
ChatGPTが出してくれた文章がそのまま使えるかといったら、変な文章で使えないことが多いです。
英語の文章をそのまま日本語訳したようなお硬い文章もあります。
ですが、私のマーケティングの師匠、水上浩一さんに教わったことなのですが、何かを生み出す時、原稿を書く、企画を考える、メルマガを作成する、そんな時はとても苦しいです。
苦しいからといって、机の整理とかに逃げていては全然進まないんですね。
「原稿が書けないときは、とにかく1行目を書き出してみなさい」
これが師匠の教えです。
そこで登場するのがChatGPTという相手役です。
GPTを相手に、「これについて企画を考えたいんだけど」って一言声をかけることで、自分の中にもとから持ってる力や知識が出てくるから、かなり楽に始めることができます。
わからないことを聞くのは当たり前として、文章のアイデアない?って聞くと、答えてくれるんですね。
でもその答えが、使い物にならないな、こうすればいいな、と思った時、それはもう自分だけの一行が書けてるということなんですね。素晴らしい!
エクセルのコマンドを作ってもらう
上の2つの画像は、エクセルのコマンドを作ってもらう画面です。
youtubeでやり方を紹介している番組があったのでそのとおりにやったら、できました。
私みたいな数学苦手人間には神!!!!です。
ChatGPT×エクセルでリサーチ業務
こちらもYoutubeの番組で教わったのでそのとおりにやってみたところできちゃいました!
↓下記の番組です。リンクをしておきますので、自分でもやってみたい方は、ご覧ください。
①OpnenAIの本家サイトでログインする(ChatGPTと同じアカウントで)
②自分だけの秘密のコード API Keyを発行してメモしておく
③グーグルスプレッドシートの拡張機能から、AppsScriptへ進む
④コード.jsの中に、上記youtubeで公開されているコードを貼り付ける
⑤xxxxxxxxのところを自分だけの秘密のKeyに入れ替える
⑥実行を押すと、最初は承認作業が必要
⑦安全でないサイトと出るけど、左下を押して進んで良い
⑧下記は、配布されているエクセルの画面です。会社名のところに、有名企業をいれると、B列からG列まで、GPTが自動で記事を取得していきます。
⑨応用として、他のパターンを作ってみたのですが、データが不正確でした。
以下は、私が応用で作ったエクセルです。市町村名を入れると、そのURLと、主な観光地、美味しい食べ物、温泉、名所、観光協会のURLを自動取得してくるようにしてみたのですが、全然ありえない地名や、名物料理が出てきたので、この辺はまだ信用してはいけない感じです。
地方までのデータがたまってないのかもしれません。
最後にやってはいけないAI活用について
あまりにも早い進化で抜きつ抜かれつ技術の追いかけっこをしているような
AIの世界なので便利だからとSEO対策に乱用していると手痛いしっぺ返しに
合う危険もあると思います。
根底にある「良心」というか、「ユーザーのためになるページづくりをする」
という基本は絶対守りつつ利用しないと危ないと思います。
下の図は、Google検索セントラルという、Googleがwebマスター向けに公開している指標(ガイドライン)です。そこに、スパムに関するポリシーというのがあり、
無断で複製されたコンテンツや
自動化された手法を使用して、若干の修正を加えた上で転載しているサイト、
ユーザーに対して
独自のメリットや付加価値を提供することなく、
他サイトからのコンテンツをそのままのせたり、埋め込んでいるサイトは
スパム認定されるとあります。
安易にAIに頼り、そのまま仕事に利用することは
絶対にしないほうが良いと思います。
こちらの動画もご覧ください
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